理科・算数のための設備整備費補助が一部改訂

今年8月に「理科教育のための設備の基準に関する細目を定める省令」及び「理科教育設備整備費等補助金交付要綱」が一部改正されました。算数や理科の指導に特化したプログラミング教材のうち一定額以上のものが補助対象とされており、電気の学習用具の例示品名として「電気の利用プログ ラミング学習セット」が追加されています。

また、文部科学省による教材整備指針につ いても改訂がされており、小学校では、プログラミング教育用ソフトウェア・ハードウェアも追加されています。

(「こどもプログラミング通信」第29号 2019年9月27日発行より)

実施事例:正多角形をプログラムを使って書こう

A 分類:学習指導要領に例示されている単元等で実施(小学5年生、算数)

図形を構成する要素に着目し、プログラミングを通した正多角形の書き方を発展的に考察したり、図形の性質を見いだしたりして、その性質を筋道立てて考え説明したりする力を確実に育みます。

そのために、正多角形は「辺の長さが全て等しく、角の大きさが全て等しい」という正多角形の意味を用いて作図する課題を考えます。

はじめに多角形を定規と分度器を用いて作図を試みさせます。手書きでは長さや角度のずれにより、正確な作図が難しいことを実感します。それから、Scratch のプログラミングを通して正方形の作図の仕方を学級全体で考えたあと、プログラミングによる正三角形や正六角形に取り組みます。

多角形の意味を考察すると、今までに書いたことがない正多角形を書けるとともに、人の手作業では難しかったり手間が掛かったりするのも、コンピューターであれば容易にできると気づくようになれます。

正三角形、正六角形を正しく書くためのプログラム例

参考サイト:https://miraino-manabi.jp/cm/content/111

(初出「こどもプログラミング通信」第13号 2018年5月29日発行)