プログル

プログルはプログラミングを使って算数と理科を学ぶ教材です。子どもたちが自分で学ぶために作られたプログラミング教材であり、自然とプログラミング的思考が身につくよう設計されています。ウェブブラウザを使って無償で学べます(理科で使用する部品は別途有償)。

こどもプログラミング通信第6号でもプログルについてご紹介しておりますが、その頃は算数については多角形コースと公倍数コースの2コースが用意されていました。

現在では理科が追加されたり、算数も平均値コース・最頻値コース・中央値コースの3コースが追加されたりなど、より単元の中で活用できる場面が増えています。

日本でおこなわれる小学校プログラミング教育に沿って作られた教材であるプログルについて、あらためてチェックされてはいかがでしょうか。

(初出「こどもプログラミング通信」第30号 2019年10月24日発行)

理科・算数のための設備整備費補助が一部改訂

今年8月に「理科教育のための設備の基準に関する細目を定める省令」及び「理科教育設備整備費等補助金交付要綱」が一部改正されました。算数や理科の指導に特化したプログラミング教材のうち一定額以上のものが補助対象とされており、電気の学習用具の例示品名として「電気の利用プログ ラミング学習セット」が追加されています。

また、文部科学省による教材整備指針につ いても改訂がされており、小学校では、プログラミング教育用ソフトウェア・ハードウェアも追加されています。

(「こどもプログラミング通信」第29号 2019年9月27日発行より)

ビスケットを活用したB分類での授業実践紹介サイト

Viscuit(ビスケット)は、描いた絵を「めがね」に入れることで絵が動き出す、低学年から高学年まで幅広くプログラミングを体験できる教材です。

今回ご紹介するのは、Viscuitを使ったB分類(学習指導要領に例示されてはいませんが、学習指導要領に示される各教科等を指導する中で実施するもの)の授業実践事例を紹介しているウェブサイトです。

国語・算数・理科・社会科・総合的な学習の時間・外国語・音楽など多くの教科の事例が紹介されているほか、各事例には学習指導要領との関連、学習指導要領の3本の柱に基づくねらい・評価基準、授業の流れの例、活動全体を通しての留意点、などの指導案作成に活用できる情報が公開されています。

現役教員の方のブログでも紹介されていますのでこちらもご参照ください。

(「こどもプログラミング通信」第27号 2019年7月22日発行より)

Code Monkey

Code Monkeyは、イスラエルで開発された、プログラミング学習用のオンラインゲームです。

さるの「モンタ」というキャラクターを、プログラミングのコードを打ち込んで操作し、モンタがバナナを取ることができればクリアという単純なものですが、バナナにたどり着くためにはキャラクターの向きを変えたり、障害を避けて動けるようにコードを書いたりする必要があり、動作が複雑になると、それに応じて複雑なコードも出てきます。大人でも「あれ?これどうやって取りに行こう?」と悩む場面も…。

キャラクターの歩数、向きを示す角度、動作を繰り返す回数といったものも、正確に指示しないと、もちろんモンタは間違った動きをしてしまいます。

この教材は、体験版を無償で利用することができます。体験版だけでもすべてクリアするのには2時間ほどかかりますので、授業で利用するには十分です。

Webブラウザ上で動作するものですので、授業が終わった後もパソコン教室で自由に続きをさせたり、家に帰ってから自宅のパソコンやタブレットで手軽に取り組むことができるといった面も、この教材の利点です。

(初出「こどもプログラミング通信」第2号 2017年5月23日発行)