2020年からの次期学習指導要領では、「情報活用能力」とは特定の教科で導入するのではなく、「教科等を越えた全ての学習の基盤となる資質・能力」として明確に位置付けられています。そこで、体系的な学習としてどのように取り組むべきか、文部科学省が推進校を全国から14校選定し、教育課程の編成や指導体制についての研究が行われ、その結果が発表されました。
様々な学校での取り組みに加え、具体的なカリキュラムとしてプレゼンテーションの導入など、様々な指導計画例も掲載されています。実際の授業に導入するために参考となる資料です。
参考サイト:情報通信技術を活用した教育振興事業「情報教育推進校(IE-School)」
(初出「こどもプログラミング通信」第10号 2018年2月27日発行)