litteBits

littleBits(リトルビッツ)は、磁石でくっつく電子回路を組み合わせて動作するフィジカルプログラミングの教材です。技術的な専門知識を必要とせず電子工作ができることが特長です。特有の機能を持った電子回路を組み合わせて動作するものを作り上げていくことで、コンピュータは細かな命令の組み合わせで動作するという「プログラミング的思考」を身に付けるのに役立つ教材になっています。

先日開催された次世代幼児教育研究プロジェクトによるシンポ ジウム「プログラミング教育で何をどう教えるか」において、東三鷹学園三鷹市立第一小学校で図画工作の時間に用いられた様子が紹介されました。https://edtechzine.jp/article/detail/2534

以下のページでは、岡山県新見市立思誠小学校で「発電と電気 の利用」の単元にて活用された事例が紹介されています。https://sip.dis-ex.jp/product_page4.html?id=27

(「こどもプログラミング通信」第29号 2019年9月27日発行より)

理科・算数のための設備整備費補助が一部改訂

今年8月に「理科教育のための設備の基準に関する細目を定める省令」及び「理科教育設備整備費等補助金交付要綱」が一部改正されました。算数や理科の指導に特化したプログラミング教材のうち一定額以上のものが補助対象とされており、電気の学習用具の例示品名として「電気の利用プログ ラミング学習セット」が追加されています。

また、文部科学省による教材整備指針につ いても改訂がされており、小学校では、プログラミング教育用ソフトウェア・ハードウェアも追加されています。

(「こどもプログラミング通信」第29号 2019年9月27日発行より)

北海道教育委員会によるプログラミング教育事業

北海道教育委員会では本年度(令和元年度)から3年間、「プログラミング教育事業」に取り組むと発表しました。本年度の研究実践校として、全道から小学校20校が指定されました。

このうち石狩管内からは石狩市立紅南小学校が研究実践校に指定されました。なお、研究実践校とは、

① 年間指導計画等の作成
② 指導資料の作成協力
③ 先進事例等の収集
④ 成果の普及

に取り組み、全道を対象とした成果交流会において実践の成果を発表し、情報交換を通じて実践活動の改善・充実に取り組んでいくとしています。

(「こどもプログラミング通信」第29号 2019年9月27日発行より)

プログラミング教育の教材作り体験を実施しました

9月10日、さくらインターネット石狩データセンターに、 藤女子 大学(花川キャンパス)でプロジェクトマネジメントを学ぶ学生さんをお迎えしました。データセンター設備を見学の後、当プロジェクトの活動をご紹介し、プログラミング教育に関する教材作りを体験いただきました。

(「こどもプログラミング通信」第29号 2019年9月27日発行より)

保護者も気がかり~KidsPG!フェスいたみで登壇

2019年9月7日、兵庫県伊丹市で開催のKidsPG!フェスいたみ(https://kidspg.net/fes/)のセミナーにて、当プロジェクトの芳浦が保護者を対象とした「小学校プログラミング教育とは」を発表しました。

セミナーでは小学校の授業で行うプログラミング教育について、アンプラグドの授業例の紹介のほか、企業が求めている人材とプログラミングの領域について解説。

また、世論や取り巻く環境に苦悩している小学校現場の現状も紹介。親という立場からも、保護者として学校に対する理解や応援するための必要性を訴えました。

(「こどもプログラミング通信」第29号 2019年9月27日発行より)

IT業界でも理解が乏しいプログラミング教育

2019年9月12日開催の、JAIPA(一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会)主催による第52回ISP&クラウド事業者の集い in 旭川における「日本のプログラム教育について」のパネルディスカッションに、当プロジェクトの朝倉が、西原氏 (国立研究開発法人情報通信研究機構)、下村氏 (旭川工業高校) と一緒にパネリストをつとめました。モデレータは、弊社社長の田中がつとめました。

プログラミング教育に携わる小学校の先生や関係者にとっては、「プログラミングという教科ができるわけでもなく、既存の教科の中で、プログラミングを体験しながら論理的思考を育成する」というのは自明になりつつあります。

一方で、パネルディスカッション中に寄せられたITエンジニアからの質問は、「そもそも小学校のプログラミング教育で、どのようなことをやろうとしているのかわからない、教えてほしい」というものでした。朝倉からは、プログラミング教育の手引きや、プログラミング教材であるプログルの例を挙げながら説明を行い、質問者に対して回答しました。

アンプラグドの授業としては、掃除するロボット(コンピュータ)を人間に見立て、人間に対して命令を出す事例を紹介。授業後の感想では「指示にないことを、つい行ってしまう」「でも、それが人間の力」という気づきにつながりました。

ITエンジニアからは、なかなか出来ない発想だという感想も。先生の得意とすること、ITエンジニアの得意とすること、それぞれ力を合わせた授業作りの必要性を感じていただけました。

(「こどもプログラミング通信」第29号 2019年9月27日発行より)