「小学校プログラミング教育の手引(第一版)」が公開

文部科学省は新しい小学校学習指導要領におけるプログラミング教育の円滑な実施に向け、小学校プログラミング教育の手引を取りまとめました。

この手引は、先生方がプログラミング教育に対して抱いている不安を解消し、安心して取り組めるように目指しています。既に公開されている学習指導要領や解説から、プログラミング教育に関する話題を改めて集め、経緯が詳しく解説されています。また、できる限りプログラミングに関する専門用語を用いず、平易な表現で書かれているのが特長です。

また、改めてプログラミング教育の狙いとしては、以下の点が挙げられています。

  1. 「プログラミング的思考」を育むこと。
  2. プログラムの働きやよさ、情報社会がコンピュータ等の情報技術によって支えられていることなどに気づくことができるようにするとともに、コンピュータ等を上手に活用して身近な問題を解決したり、よりよい社会を築いたりしようとする態度を育むこと。
  3. 各教科等での学びをより確実なものとすること。

さらに、企業・団体や地域等との連携例も紹介されています。より進んだ学習をしたい子ども達がどう学ぶかを考えるため、役立つ情報となることでしょう。

また、最後の方には「Q&A」も設けられています。特定の教科だけでなく、どの教科においてもプログラミング教育を取り入れられることや、コンピュータを用いない指導についてなど、これまでのプログラミング教育導入にあたり多々議論されたことが改めて整理されているのが特長です。

参考サイト:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1403162.htm

(初出「こどもプログラミング通信」第12号 2018年4月19日発行)

Why!? プログラミング

NHK Eテレで放送されている「Why⁉ プログラミング」という番組をご存知でしょうか。IT企業役員兼お笑いタレントの厚切りジェイソンさんが教育用プログラミング言語「スクラッチ」を使って、プログラミングの面白さを伝える小・中学生向けの教育番組です。1話10分程度の短い動画で第14回まであります。これらは「NHK for School」というウェブサイトから、すべて無料で視聴できます。

No.0から順番に視聴しても構いませんが、基本コースや教科活用コースといった5つのコースが用意されており、目的に合わせたおすすめの視聴順も紹介されています。また、各動画に対応したプログラムも準備されており、動画視聴後に実際にスクラッチで動作確認をしたり、アレンジを加えたりして学習できます。何話かは小学校の各教科単元に沿った内容の動画があり、先生向けの指導用資料等も用意されています。NHK for schoolではプログラミング以外にも授業で活用できそうな情報や教材がありますので、一度webサイトを確認してみるのをお勧めします。

参考サイト:http://www.nhk.or.jp/gijutsu/programming

(初出「こどもプログラミング通信」第12号 2018年4月19日発行)

「石狩市小学校プログラミング教育支援」申込受付を4月16日(月)より開始!

本年度の受付が始まりました

昨年度「出前授業」を市内全小学校で実施させていただいたことを通じて、先生方には初めてプログラミング教育に触れて、考えていただくことができ、支援を提供した私たちプロジェクトも、たくさんのことを学ぶことができました。

出前授業の後にご協力いただいたアンケートでも、「もっとよく知りたい」「自分にもできそう」といった前向きなご意見が多数聞かれる中、教育委員会主導の「プログラミング教育推進会議」もスタート、ますます平成32年度に向けた準備が本格的になっていきます。

今年度は、昨年よりも更に一歩進んだ支援を…ということで、出前授業をはじめとしたプログラミング教育支援の計画をまとめました。

「出前授業」「プログラミング教育補助」「校内研修会」「その他相談」と4つのカテゴリに分け、支援を受ける学校や先生方の状況に応じた支援を行えるようにしていきます。

特に「プログラミング教育補助」では、先生方ご自身にプログラミング教育の指導案の作成や、授業でメインの指導を行っていただき、さくらインターネット講師がそれを補助していくことを想定しています。

昨年度の出前授業を見て、自分で実践してみたい!出前授業にはなかった既存授業でのプログラミング教育を作ってみたい!など、先生のご要望に沿った支援ができるようにしていきますので、ぜひご活用ください。

出前授業のメニューも昨年度から刷新し、アンプラグド(パソコンを使わないプログラミング教育)の割合を少し減らして、プログラミング体験や既存授業の中でのプログラミング教育を取り入れたいと考えています。

メニューにない内容でも、ご相談いただければできるだけ実現したいと考えておりますので、是非お気軽にお申し込みください。

「石狩市小学校プログラミング教育支援」の詳細な内容や、申込方法などは、別途各学校にパンフレットをメールにて送付いたしますので、そちらをご確認いただければと思います。

(初出「こどもプログラミング通信」第12号 2018年4月19日発行)

小学校を中心としたプログラミング教育ポータルが開設

未来の学びコンソーシアムから、プログラミング教育の実施実例に関する情報のリンクや、小学校段階におけるプログラミングに関する学習活動を中心としたポータルサイトがリニューアルして公開されました。

今回のリニューアルでは学習活動を「教育課程内」(A~D分類)と「教育課程外」(E~F分類)を分けた上で、学習指導要領に例示されている単元で実施する指導計画や、授業に実施に関する資料が公開されています。現時点では多角形のプログラムと電気を無駄なく使う方法についてのみですが、今後は更なる拡充が期待され、実際の授業計画の策定に役立つことが期待されます。

関連サイト:https://miraino-manabi.jp/

(初出「こどもプログラミング通信」第12号 2018年4月19日発行)

“初めてのスマホ安心ガイドブック”が公開されています

公益財団法人ベネッセこども基金から、小学生の子どもたちと保護者を対象とした、スマートフォン安心ガイドブックが公開されています。

小学生でも読めるように、本文の感じにはルビが振ってあるほか、全編を通してイラストを取り入れたり、クイズ形式で考える機会を設けさせています。また保護者だけでなく、先生としてもスマートフォンを通していかに子ども達を守るかの参考にもなるでしょう。

参考サイト:https://benesse-kodomokikin.or.jp/activity/anzen/useful/internet/contents_1.html

(初出「こどもプログラミング通信」第12号 2018年4月19日発行)