KOOV(クーブ)

KOOV

今回紹介する教材は、ロボット・プログラミング学習キットのKOOVです。

半透明のカラフルなブロックを組み合わせて好きな形のロボットを作り、プログラミングによって作ったロボットを動かすことができる教材です。

プログラミングにはKOOVアプリというアプリを使います。KOOVアプリにはブロックや電子パーツの使い方、プログラミングの方法を学べる学習コースや、ロボットの組み立て方が学べるロボットレシピが用意されています。ロボットレシピは動物や乗り物などから作りたいものを選ぶと、ブロックやパーツの組み立て方を3D動画でひとつずつ教えてくれます。

レシピはあらかじめプログラムが組み込まれているので、ロボットにプログラムを転送してすぐに動かすことができます。自分で組み立てたロボットが動く感動から、次は自分の思い通りに動かしてみたいという気持ちが湧き、プログラミングにのめり込んでいけるのではないでしょうか。ソニーストア札幌ではKOOVの体験ができるようです。ご興味がありましたら、足を運んでみてください。

サイト:https:/koov.io

(初出「こどもプログラミング通信」第4号 2017年7月20日発行)

プログラミング「学習クラブ」を国が後押しへ

総務省は全国どこでも持続的に実施可能なプログラミング教育のモデルを構築・普及するために、昨年度(平成28年/2016年)より若年層に対するプログラミング教育の普及推進活動を実施しています。産経新聞社によると、来年度予算の概算要求にも盛り込むことが報道されており、全国に動きが拡がる模様です。

特長として、インターネット上で教材や指導ノウハウを共有。スポーツ少年団のように、放課後や休日における課外活動の場を拡げていくことになります。

サイト:http://www.sankei.com/politics/news/170609/plt1706090003-n1.html

(初出「こどもプログラミング通信」第4号 2017年7月20日発行)

文部科学省が学習指導要領の解説を公開

3月に学習指導要領の公示がありました。より具体的な教科内容の参考になるよう、解説が公開されています。プログラミング教育についても「学習活動としてのプログラミングは、言語を覚えたり・技能の習得ではない」と、改めて具体的な言及があります。

ほかにも「論理的思考力を育むため」や「コンピュータ等を上手に活用してよりよい社会を築いていこうとする態度などを育む」など、情報化社会への変化に対応する記述も見受けられます。

サイト:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1387014.htm

(初出「こどもプログラミング通信」第4号 2017年7月20日発行)

正解は1つではない~プログラミング的思考の評価基準とは?

新しい学習指導要領が公示され、平成32年度(2020年)からプログラミングに関する授業の実施が正式に決まりました。コンピュータに意図した処理を行うよう指示できる、そのような体験を通して、子どもたちのプログラミング的な思考を育むのが目的です。

他の一般教科とは異なり、答えがない問題に対しての取り組み。そうなりますと、子どもたちをどのように評価したらよいのか、お悩みの先生もいらっしゃると思います。

このような状況の中、ベネッセは「プログラミングで育成する資質・能力の評価基準(試行版)」を発表しました。文部科学省が学習指導要領で示したプログラミング教育の定義をもとに、求められる資質・能力として3つの柱を提示しています。さらに具体的に各学年ごとに応じた目標を設定しているのが特長です。

発表された評価基準はインターネットを通してダウンロードできます。今後さらに実証授業をとおした改善をすすめるとのこと。

授業の方向性検討とあわせて、今後の参考のためにご覧になってはいかがでしょうか。

サイト:http://progstd.org/

(初出「こどもプログラミング通信」第4号 2017年7月20日発行)

出前授業の実施報告

6月からプログラミング出前授業が始まっています

教育委員会および各学校における先生方のご協力のもと、6月から出前授業をスタートしています。私たちの出前授業は、学校の状況にあわせて先生と相談の上、都度指導案を検討・作成しています。

引き続きお申し込みを受け付け中です。授業は45分枠。子どもたちの興味や段階に応じて教材や指導案を準備しております。ご希望の2ヶ月前までお訊ねください。

プログラミング授業の様子

授業内容と参加した子どもたちの声

6月に実施した八幡小学校と石狩小学校の子どもたちの声を集めました。次号以降では、先生方の声もご紹介予定です。

Code Monkey

モンタがバナナを取りに行く道筋を、プログラミングを通してコンピュータに指示する仕組みを学びました。はじめはパソコンを使わず、カードで正しい命令の順序を組み立てます。そのあと画面を通して動くかどうかを確認。間違った場合は、なぜ思い通りに動かなかったのかを考えました。

IchigoJam

コンピュータを意図通りに動かすためには、命令を正しい順で並べて伝える必要があります。カードでLEDを点灯する命令を友達と相談しながら組み立てます。実機を起動した後は、キーボードを通して命令を入力。LEDが点灯する長さを変えたり、点滅する方法を学びました。

身の回りにあるコンピュータを探そう

モノが写ったカードを見せ、コンピュータが入っているかどうかを友達と話し合いました。また、信号機の働きを、先生を信号機に見立てて学びました。

ルビィの服を作ろう

パターンの理解と利用のために、 文章を元に服の模様(パターン)を考案し、コンピュータもこのパターンを高速に処理することを学びました。

(初出「こどもプログラミング通信」第4号 2017年7月20日発行)