プログラミング教育出前授業が始まりました

6月から出前授業がスタート& 引き続きお申し込みを受付中です

さくらインターネットは4月からプログラミング出前授業の受付を開始し、6月から出前授業を開始しました。教育委員会の皆さまからのご指導・ご協力のもと、 各学校の先生方と授業内容を相談しながら、 子どもたちの状況にあわせた授業内容を検討・実施しています【表1】。

引き続き出前授業のお申し込みを受け付けています。 出前授業に関する Q&A は前回のプログラミング通信(第2号)の裏面も併せてご参照ください。

プログラミング教育とプログミング的思考

今年3月に文部科学省から公示された新学習指導要領では、情報活用能力という文言が明記されました。これは、授業や学習におけるコンピュータ等の活用に加え、プログラミング的思考を育む意図があります。前者のコンピュータ等の活用は、以前からあるPCやタブレット端末を授業に取り入れた学習を進めること。一方、後者は新しく追加されたものです。

プログラミング的思考という言葉からは、「難しそう」「子どもには早いのではないか」といった印象をお持ちの先生方もいらっしゃると思います。しかし、プログラミング的思考とは、プログラム言語を覚えてコードを書くものではありません。これは、子どもたちが各教科で育む思考力を基盤としながら、思考の論理性を明確にするための考え方です。そして、この考え方には次の4つの要素があります。

プログラミング的思考のパターン

私たちの出前授業も、子どもたちにプログラミングの仕方を覚えてもらうことが目的ではありません。コンピュータが機能を提供する仕組み・考え方を知れば、新たな機能を作り出せるようになります。出前授業ではそれぞれの考え方に対し、学習効果のある考え方を、子どもたち自身が導き出せるように。そのためにも先生方のご経験を活用しながら、私たちも共に考えていく機会にしたいと考えております。

(初出「こどもプログラミング通信」第3号 2017年6月26日発行)

NPO法人NEXTDAY

札幌市を拠点に、地域・学校・個人の情報通信技術(ICT)活動に対する支援を目的として2004年5月に設立。市民向けICT講習会及び学校教育の情報化講座を行っています。2015年からは親子プログラミング講座や教員向けセミナー等を道内一円で開催し、無料体験会、講師派遣、教材開発にも取り組まれています。今年度からは教材紹介で取り上げた”IchigoJam”を使うプログラミング教室(IchigoJamラボ)も開催されています。

NEXTDAYさんには、石狩小学校のプログラミング出前授業(IchigoJam)をご支援いただく予定です。

そのほか、詳しい支援内容や、イベントの募集要項などについては、サイトをご覧ください。

http://www.nextday.jp

(初出「こどもプログラミング通信」第3号 2017年6月26日発行)

IchigoJam

IchigoJamはプログラミング学習用の子どもコンピュータです。子どもの手の平に載るほどのサイズと軽さから、持ち運びや収納場所に困らず、とても扱いやすいものとなっています。

本体に、キーボード、モニタ、microUSBを電源としてつなぐだけで、すぐにプログラミングをはじめることができます。IchigoJamで使用するプログラミング言語はBASICです。

BASICは「RUN(プログラミングの実行)、END(プログラミングの終了)」等、言葉から実行結果を想像しやすいものが多く、初めてのプログラミング学習に最適な言語です。

LEDランプを点滅させたり、音楽を鳴らしたり、五感を使って楽しみながら学べます。プログラミングに対して難しいイメージを持っている子どもや大人達も興味を持って学習に取り組んでいけるでしょう。また、外部機器に接続できるので、アイディア次第で色んな利用方法ができます。扇風機の回転を制御したり、モーターをつけておもちゃを動かしてみたり。鹿よけのライトを作成している方もいました。IchigoJamは子どもの豊かな想像力を現実にする可能性を持った教材です。

(初出「こどもプログラミング通信」第3号 2017年6月26日発行)