「石狩市小学校プログラミング教育支援」 申込受付を4月1日(月)から開始!

本年度は通年でお申し込みを受付・実施します

今年度も「出前授業」「プログラミング教育補助」「校内研修会」「その他相談」と4つのカテゴリで、学校へのプログラミング教育を支援させていただきます。

平成30年度までは講師都合により、12月までで受付を終了していました。平成31年度については、通年での申し込みが可能となりました。

専用フォームでご希望のメニューをお選びいただくか、その他相談としてご希望の内容を入力の上、送信してください。担当者よりメールにて、折り返しご連絡させていただきます。

メニューにない内容でも、ご相談いただければ可能な限り実現に向けたお手伝いをさせていただきますので、是非お気軽にお申し込みください。

今年も石狩のプログラミング教育を一緒に作っていきましょう!

「石狩市小学校プログラミング教育支援」の詳細な内容、申込方法などは、別途各学校にパンフレットをメールにて送付いたしますので、そちらをご確認いただければと思います。

「石狩市小学校プログラミング教育支援」申込受付を4月16日(月)より開始!

本年度の受付が始まりました

昨年度「出前授業」を市内全小学校で実施させていただいたことを通じて、先生方には初めてプログラミング教育に触れて、考えていただくことができ、支援を提供した私たちプロジェクトも、たくさんのことを学ぶことができました。

出前授業の後にご協力いただいたアンケートでも、「もっとよく知りたい」「自分にもできそう」といった前向きなご意見が多数聞かれる中、教育委員会主導の「プログラミング教育推進会議」もスタート、ますます平成32年度に向けた準備が本格的になっていきます。

今年度は、昨年よりも更に一歩進んだ支援を…ということで、出前授業をはじめとしたプログラミング教育支援の計画をまとめました。

「出前授業」「プログラミング教育補助」「校内研修会」「その他相談」と4つのカテゴリに分け、支援を受ける学校や先生方の状況に応じた支援を行えるようにしていきます。

特に「プログラミング教育補助」では、先生方ご自身にプログラミング教育の指導案の作成や、授業でメインの指導を行っていただき、さくらインターネット講師がそれを補助していくことを想定しています。

昨年度の出前授業を見て、自分で実践してみたい!出前授業にはなかった既存授業でのプログラミング教育を作ってみたい!など、先生のご要望に沿った支援ができるようにしていきますので、ぜひご活用ください。

出前授業のメニューも昨年度から刷新し、アンプラグド(パソコンを使わないプログラミング教育)の割合を少し減らして、プログラミング体験や既存授業の中でのプログラミング教育を取り入れたいと考えています。

メニューにない内容でも、ご相談いただければできるだけ実現したいと考えておりますので、是非お気軽にお申し込みください。

「石狩市小学校プログラミング教育支援」の詳細な内容や、申込方法などは、別途各学校にパンフレットをメールにて送付いたしますので、そちらをご確認いただければと思います。

(初出「こどもプログラミング通信」第12号 2018年4月19日発行)

可能性広がる!特別支援学級プログラミング教育

花川小学校で特別支援学級の子どもたちにプログラミング体験を実施

「 こどもプログラミング通信 No.7 」にて、生振小学校、花川小学校の2校にそれぞれ1週間滞在させていただき、出前授業だけでは難しいプログラミング教育普及のための活動を行った話題を掲載しました。この1週間の滞在の中で、花川小学校では特別支援学級の子どもたちに対するプログラミング体験を実施させていただくことができました。ひとつの事例としてご紹介させていただきます。

花川小学校での実践は、急遽実施されたもので、特別な準備のない状況でした。ですが、通常の出前授業をベースにしながらいくつか工夫した点があります。

  • 自由度が限られ、命令の少ない単純な教材を使用する(今回はHour of Codeのアングリーバードを使用)
  • 子どもの状況に合わせて個別に指導する

今回は、2年生~6年生まで、学年も支援の必要な状況も全く異なる子どもたちを一斉に指導するという試みでした。教員の皆さんがご自身も教材を体験しつつ、子どもたちにやり方のみを教えるのではなく、考えるポイントを指導しました。また、うまくいかなくても諦めず、もう一度試みるように働きかけたため、スムーズに進められました。

子どもたちの支援が必要な状況にもよりますが、ハードルを低めに設定し、まずは「できた!」という経験をさせてあげることで、次への挑戦意欲を引き出すことが重要なのではないかと感じました。

また、特に低学年の子どもは「左右の区別がつくか」「数の概念を理解できているか」などで必要な支援が変わってきます。ただし、左右の区別がつかない子どもが、右左逆にプログラミングを記述したとしても、画面上で間違った動きを見て「逆だった!」と自分で気付いて直せます。これも、これら教材の良い特徴ですので、上手に利用できると良いのではと思います。

実は、特別支援学級でのプログラミング教育については、総務省も全国的に実証実験を行うなど、授業に取り入れることに対する効果について期待されています。 教科書と向き合って授業を聞くだけでは、なかなか集中できない子どもが、プログラミング教育の教材や、コンピューターの操作には強い関心を持って集中して取り組むことも報告されています。私たちも、授業と結びつけて上手に活用する方法を模索していきたいと考えております。

関連サイト:アングリーバード https://studio.code.org/hoc/1

市内小学校に1週間お邪魔しました!

10月23日(月)~27日(金)は生振小学校に、11月7日(火)~13日(月)は花川小学校に、それぞれ出前授業の講師としてお世話になっている朝倉が常駐させていただきました。

目的のうちの一つは、小学校教員の経験がない朝倉が石狩市のプログラミング教育の支援を行うにあたり、普段の授業を見学したり先生方とコミュニケーションをとったり、学校にあるICT機器の操作を覚えたりして、「既存授業でのプログラミング教育」を考えるためのいろいろな情報を得ることにありました。

次期学習指導要領では、プログラミング教育を個別の教科とせず、既存授業の中で行うようにとされています。今回2つの学校に1週間ずつ滞在させていただく中で、ヒントを少し見出すことができたように思います。

また、もう一つの目的は、常駐している間にお忙しい先生方と少しでもコミュニケーションをとり、気軽にプログラミング教育について疑問に思っていることなどを聞いていただけたら…という点にありました。

では、1週間の滞在の様子をダイジェストでお伝えします!

生振小学校

生振小学校では、滞在中に3・4年生の体育の授業の中でプログラミング教育を取り入れていただきました。

発表会前だったため、劇中で踊るダンスの授業があったのですが、ウォーミングアップと称し、子どもたちはダンシングロボット、担任の先生にはプログラマになっていただいて、並んだ命令の繰り返しを体で表現するという手法でプログラミング的思考に触れていただきました。

出前授業ではなく、指導案を担任の先生が作成し、指導を担任の先生が行う、私が知る限り石狩市内では初のプログラミング教育!

約5分という短い時間ではありましたが、子どもの感想(命令を正確に行うことが難しかった)を拾い、コンピューターはこういった命令を正確に素早くこなすことができる、人間とは違う特徴があることをお話しされていました。

花川小学校

花川小学校では、滞在中に6年生のプログラミング教育出前授業(Code Monkey)を行いました。

また、中休みと昼休みにパソコンのある視聴覚室を開放!子どもたちが、用意されたプログラミング教育用の教材を思い思いに使い、プログラミングを楽しむ様子が見られました。

1年生で毎日通って次々とレベルアップする子もいたり、中高学年ではわからない子にやり方を教えるなどの交流も見られていました。6年生では、Ichigo Jamという小さなコンピューターにBasic言語で命令を記述するプログラミングに挑戦し、「かわくだりゲーム」を作るという上級レベルにまで到達した子も!

特別支援学級向けに、既存の出前授業をアレンジした授業を行うこともでき、たくさんの子どもたちにプログラミングを楽しんでもらうことができました。

(初出「こどもプログラミング通信」第7号 2017年11月21日発行)

プログラミング教育校内mini研修会【先生方を対象】

出前授業を実施した学校へのアンケート調査でも、プログラミング通信について「もっと知りたい」「もう少し知りたい」との声が寄せられており、教員の皆さまがお忙しい校務の合間に受講いただけるように、短時間の研修会を企画しました。

研修会のメニューは「プログラミング教育基礎知識」「学校教育での実践」のような背景や心構えだけでなく、「プログラミング教育向け教材紹介」というPCを使った内容も準備しております。また、その他のテーマでもご要望に応じて内容を検討いたしますので、ご相談ください。

研修会の実施は10月下旬~12月中旬頃までを予定しています。児童下校後の平日16:00以降の時間帯で、所要時間は20分を予定しております。ご要望により開始時間や所要時間を調整いたしますので、まずはご相談ください。お申し込み方法は、各学校の教頭先生にお配りしております「プログラミング教育校内mini研修会のご案内」のパンフレットをご覧ください。

(初出「こどもプログラミング通信」第6号 2017年9月26日発行)

石狩市学校教育への協力に対して、相談窓口を開設

さくらインターネットでは、プログラミング教育必修化を控えた小学校でのプログラミング教育支援として、2017年度よりこの「こどもプログラミング通信」の発行に加え、出前授業や教員研修会を行ってまいりました。

最近、学校での教育活動に対するさくらインターネットへの協力依頼やご相談(例:新聞記事にするための質問への回答など)が数件あり、個別にご相談内容を伺ってご協力できる範囲で対応させていただいております。

今後、こういった学校教育への支援のご相談にもスムーズに対応できるよう、こどもプログラミング通信の問い合わせ窓口にてご相談を承ります。

  • さくらインターネット株式会社(担当:技術本部ビジネス推進グループ 朝倉 恵)
  • Tel:03-5332-7070
  • E-mail:isk-prog@sakura.ad.jp

特に石狩データセンター関連で、学校教育にご協力できる範囲としまして、いくつかご留意いただきたい事項がございますので、予めご承知おきください。

  • 業務の状況などにより、全てのご依頼への対応をお約束するものではございませんので、ご了承ください。
  • 石狩データセンターは、お客様のデータをお預かりする設備であるため、特別な場合を除いて関係者以外立ち入り禁止、センター内での写真撮影や録音、また他の建物が写りこむような敷地外からの撮影や、建物位置情報のSNS配信などもすべて禁止となっております。ご依頼の際ご配慮願います。
  • 石狩データセンターの写真を教育活動にてご利用になりたい場合、弊社側で撮影し、公開しても差し支えない写真をご提供することが可能です。
  • 石狩データセンター内のご見学については、案内を担当する社員を必ず1名以上配置する必要がありますので、対応できる者がおらずご要望にお応えできない場合が多々ございます。また、テナント入居者への配慮や、万が一の時の安全面などから、一度に大人数でのご見学は承れませんので、ご了承ください。

(初出「こどもプログラミング通信」第6号 2017年9月26日発行)

出前授業アンケート結果・先生方の声

プログラミング教育に対する理解と、授業を自分でもできそうな意識を高めるきっかけに

私たちの出前授業は、7月末の時点で14コマ・335名の児童を対象に実施しています【表1】。出前授業に参加された先生方に対し、授業内容に関するアンケートを依頼しています。

結果からは、コンピューターが苦手であったり、授業が難しいというご意見もありました。その一方で、プログラミング教育(プログラミング的思考)に対する理解を深めるきっかけになったという声や、先生自身が自分で授業を行えそうに感じたとの声もいただいています。

以下、集計結果の一部やご意見・ご感想をご紹介します。

引き続き出前授業を受け付けています。授業までの流れやカリキュラムは、プログラミング通信第1号やパンフレットをご覧ください。また、校内研修会につきましても、各学校からのご要望に応じて実施いたします。

(初出「こどもプログラミング通信」第5号 2017年8月29日発行)

出前授業の実施報告

6月からプログラミング出前授業が始まっています

教育委員会および各学校における先生方のご協力のもと、6月から出前授業をスタートしています。私たちの出前授業は、学校の状況にあわせて先生と相談の上、都度指導案を検討・作成しています。

引き続きお申し込みを受け付け中です。授業は45分枠。子どもたちの興味や段階に応じて教材や指導案を準備しております。ご希望の2ヶ月前までお訊ねください。

プログラミング授業の様子

授業内容と参加した子どもたちの声

6月に実施した八幡小学校と石狩小学校の子どもたちの声を集めました。次号以降では、先生方の声もご紹介予定です。

Code Monkey

モンタがバナナを取りに行く道筋を、プログラミングを通してコンピュータに指示する仕組みを学びました。はじめはパソコンを使わず、カードで正しい命令の順序を組み立てます。そのあと画面を通して動くかどうかを確認。間違った場合は、なぜ思い通りに動かなかったのかを考えました。

IchigoJam

コンピュータを意図通りに動かすためには、命令を正しい順で並べて伝える必要があります。カードでLEDを点灯する命令を友達と相談しながら組み立てます。実機を起動した後は、キーボードを通して命令を入力。LEDが点灯する長さを変えたり、点滅する方法を学びました。

身の回りにあるコンピュータを探そう

モノが写ったカードを見せ、コンピュータが入っているかどうかを友達と話し合いました。また、信号機の働きを、先生を信号機に見立てて学びました。

ルビィの服を作ろう

パターンの理解と利用のために、 文章を元に服の模様(パターン)を考案し、コンピュータもこのパターンを高速に処理することを学びました。

(初出「こどもプログラミング通信」第4号 2017年7月20日発行)

プログラミング教育出前授業が始まりました

6月から出前授業がスタート& 引き続きお申し込みを受付中です

さくらインターネットは4月からプログラミング出前授業の受付を開始し、6月から出前授業を開始しました。教育委員会の皆さまからのご指導・ご協力のもと、 各学校の先生方と授業内容を相談しながら、 子どもたちの状況にあわせた授業内容を検討・実施しています【表1】。

引き続き出前授業のお申し込みを受け付けています。 出前授業に関する Q&A は前回のプログラミング通信(第2号)の裏面も併せてご参照ください。

プログラミング教育とプログミング的思考

今年3月に文部科学省から公示された新学習指導要領では、情報活用能力という文言が明記されました。これは、授業や学習におけるコンピュータ等の活用に加え、プログラミング的思考を育む意図があります。前者のコンピュータ等の活用は、以前からあるPCやタブレット端末を授業に取り入れた学習を進めること。一方、後者は新しく追加されたものです。

プログラミング的思考という言葉からは、「難しそう」「子どもには早いのではないか」といった印象をお持ちの先生方もいらっしゃると思います。しかし、プログラミング的思考とは、プログラム言語を覚えてコードを書くものではありません。これは、子どもたちが各教科で育む思考力を基盤としながら、思考の論理性を明確にするための考え方です。そして、この考え方には次の4つの要素があります。

プログラミング的思考のパターン

私たちの出前授業も、子どもたちにプログラミングの仕方を覚えてもらうことが目的ではありません。コンピュータが機能を提供する仕組み・考え方を知れば、新たな機能を作り出せるようになります。出前授業ではそれぞれの考え方に対し、学習効果のある考え方を、子どもたち自身が導き出せるように。そのためにも先生方のご経験を活用しながら、私たちも共に考えていく機会にしたいと考えております。

(初出「こどもプログラミング通信」第3号 2017年6月26日発行)

「プログラミング教育出前授業」Q&A

プログラミング教育出前授業について、教職員の皆様から寄せられた質問についてお答えするコーナーです。

出前授業の実施に向けて少しずつ各学校の担当の先生と打ち合わせをさせていただく機会が増えますので、その際にお聞かせいただいた疑問などを取り上げていきたいと思います。

なぜ、さくらインターネットが石狩市でプログラミング教育の出前授業を行うのですか?

さくらインターネットは、石狩市の石狩湾新港地域にてデータセンター(コンピューターをたくさん保管する専用の建物)の運営を行っており、このデータセンターが弊社の事業の基盤になっています。

将来的な労働人口の減少や、海外各国との競争、ロボットやAI(人工知能)の普及などによる社会環境の変化に、柔軟に対応できる優秀なIT人材を育成することは、私たちの会社にとっても将来の事業存続にかかわる重要な課題であると考えています。

そのため、データセンターのある石狩市への小学校プログラミング教育支援を、弊社のCSR(企業の社会的責任)のひとつと位置付け、プログラミング教育のすそ野を広げる活動を通じて、石狩市が優秀なIT人材を輩出する『ITの街』となることを後押しできればと思っています。

「プログラミング的思考」が身に付くと、どんな良いことがあるんですか?

物ごとの仕組みを単純な命令に分解したり、同じ性質や規則性のあるものをパターンとして認識したり、ルールに沿って部品を組み合わせたり、関連付けることで意味のある動きを作りだすといった経験を通して、論理的な問題解決や、アイディア・発想の具体的な実現につなげていくことができます。

例えば、ブロックだけでは限られた形の物しか作ることはできませんが、そこにタイヤを付けてモーターを組み込むと動くタイヤが作れるという発想があったり、そのモーターをプログラミングで制御するという発想があったりすることで、より自由な発想で作りたいものを具体的に表現する可能性が広がります。

また、最初は動く車をブロックで作る方法が全く想像できなくても、動作を細かく分解するという考え方に慣れていくに従い、動かすためには何か要素を加える必要があることや、その要素にはどんな条件が必要なのか、それをどのようにして加えるのかなど、問題を自分の力で一つずつ道筋を立てて解決していく力が身に付きます。

自分が想定した動きになるまで、繰り返し試したり、先生や友達からもらったヒントを自分の考えに組み込んで発想力を高めるといった経験もたくさんできます。

どのメニューがどの学年に向いているんですか?

「プログラミング体験(Code Monkey、Ichigo Jam)」以外は、授業の中でどの学年でも取り入れることができます。
出前授業をお申込みいただきますと、申込書に記載いただいたクラスの人数やクラスの状況に対する事前情報を元に、指導案のサンプルを作成して打ち合わせをさせていただきます。

石狩市の場合は、複式学級の小規模校から、1学年に数クラスという学校まで、いろいろな学校がありますので、クラスに合わせた指導を、先生にアドバイスいただきながら組み立てるという手法を取らせていただきます。

「プログラミング体験(Code Monkey、Ichigo Jam)」は、実際にプログラミングのコードをアルファベットで打ち込む場面がありますので、タブレットやパソコンでの入力操作に慣れた学年への導入をおすすめしています。

(初出「こどもプログラミング通信」第2号 2017年5月23日発行)