IT業界でも理解が乏しいプログラミング教育

2019年9月12日開催の、JAIPA(一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会)主催による第52回ISP&クラウド事業者の集い in 旭川における「日本のプログラム教育について」のパネルディスカッションに、当プロジェクトの朝倉が、西原氏 (国立研究開発法人情報通信研究機構)、下村氏 (旭川工業高校) と一緒にパネリストをつとめました。モデレータは、弊社社長の田中がつとめました。

プログラミング教育に携わる小学校の先生や関係者にとっては、「プログラミングという教科ができるわけでもなく、既存の教科の中で、プログラミングを体験しながら論理的思考を育成する」というのは自明になりつつあります。

一方で、パネルディスカッション中に寄せられたITエンジニアからの質問は、「そもそも小学校のプログラミング教育で、どのようなことをやろうとしているのかわからない、教えてほしい」というものでした。朝倉からは、プログラミング教育の手引きや、プログラミング教材であるプログルの例を挙げながら説明を行い、質問者に対して回答しました。

アンプラグドの授業としては、掃除するロボット(コンピュータ)を人間に見立て、人間に対して命令を出す事例を紹介。授業後の感想では「指示にないことを、つい行ってしまう」「でも、それが人間の力」という気づきにつながりました。

ITエンジニアからは、なかなか出来ない発想だという感想も。先生の得意とすること、ITエンジニアの得意とすること、それぞれ力を合わせた授業作りの必要性を感じていただけました。

(「こどもプログラミング通信」第29号 2019年9月27日発行より)

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