教材紹介:ヤマレコ

プログラミング通信第11号で「電子国土Web」をご紹介しましたが、今回はそれに関連し、さらに一歩進んだ情報活用事例をご紹介いたします。
ヤマレコという登山者を対象としたコミュニティサイトがあります。自身の登山記録を写真や文章で残すことができ、登山ルートをGPSログデータ登録や地図クリックで自動的に作成・整理してくれる便利なサイトです。毎週数千件の登山記録が当サイトには登録されているそうです。

国土地理院が提供する地形図における、登山道の情報修正を行うために、株式会社ヤマレコが取得したGPSデータを国土地理院へ提供する協力協定が昨年12月に締結されました。登山道の地図への反映は現地調査に時間を要し、実際にはない道が地形図に表示されたままになっている等の課題があったそうです。提供されたデータ(登山者が実際に歩いた道)を活用することで登山道の修正を短期間かつ精度を上げて行えるようになります。

株式会社ヤマレコでは、遭難を防ぎ、登山を安全に楽しめるようにしていきたいとの思いを持っているそうです。このような情報の活用事例を知り、身の回りで活用できる情報やその活用方法を探してみることも、情報活用能力を育成する上で役に立つのではないでしょうか。

参考サイト:https://www.yamareco.com/

(初出「こどもプログラミング通信」第13号 2018年5月29日発行)

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