micro:bit(マイクロビット)

日本国内で子どもがプログラミングを行うためのコンピュータといえば、これまで紹介した IchigoJam(イチゴジャム)や、Raspberry Pi(ラズベリー・パイ)のように、手のひらサイズのものが注目を集めています。今回紹介するのは、micro:bit (マイクロビット)です。これはイギリス公共放送 BBC による研究によるもので、誰でもプログラミングができるように目指して開発されました。現在は、シンガポールや米国などの教育機関でも採用実績があり、出荷台数は 100 万台を越えています。

micro:bit の特長は、プログラミングのしやすさと、拡張性・自由度の高さです。micro:bit 本体のプログラミングはブラウザを通してできるため、特別なパソコンやソフトウェアは不要です。Scratch(スクラッチ)を通してのプログラミングも可能ですし、ボタン操作で JavaScript(ジャバスクリプト)や Python(パイソン)のような本格的なプログラミング言語への切り替えにも対応しています。

また、LED ライトやロボットなどの拡張パーツとの連携もしやすく、micro:bit と接続するだけで、周辺パーツのプログラミングも容易に行えます。プログラミングに高い興味をもつ子どもたちに対して、自主的に学ぶ教材としても役立つことが期待できます。

参考サイト:http://microbit.org/ja/

(初出「こどもプログラミング通信」第10号 2018年2月27日発行)

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