
※この画像は、「既存の教科でプログラミングを使って教えられそうな
ものを考えてみた-11」に掲載されている例です。
Scratchは、無料でプログラミングが学べるオンライン教材です。
ビジュアルプログラミングという、ブロックとして用意されている命令文を組み合わせてプログラムを作っていきます。一部入力が必要な部分もありますが、マウス操作がメインなのでキーボード入力が難しい低学年でも使用できます。
Scratchは、小学校での実施例が多く指導案作成の参考にできるものがきっと見つかるはずです。
小学生のお子さんを持つ方が、教科書を見て既存教科にプログラミングを取り入れられそうな課題について書かれたブログがあるのでご紹介します。ここに出てくるコンパスでの描画を再現したプログラムは、鈴鹿市の小学校で実践されています。(「既存の教科でプログラミングを使って教えられそうなものを考えてみた-7」に掲載 )
また、最近では全相模原市市立小学校で、算数科「およその数」でscratchを使ってプログラミング体験をすることが報道されています。
関連サイト: https://scratch.mit.edu/
(初出「こどもプログラミング通信」第7号 2017年11月21日発行)